ダイエット中の停滞期について
こんにちは。キックボクシングフィットネスジム[福岡]のベルサナ天神です。
ダイエットをしている方で急に体重が減らなくなる「停滞期」に悩まされたことのある方はいませんか?
今回はなぜ停滞期が起こるのかについてお話していきます。
<停滞期が始まるのはいつから?>
大体の方は、ダイエット開始後1ヶ月が過ぎた頃から停滞期が始まるようです。
<停滞期はいつまで続くのか?>
停滞期は2週間から1ヶ月の間続くと言われていますが、中には2ヶ月から半年続く人もいるといわれています。
ただ停滞期の期間には個人差があるので状況に合わせた対応をしましょう。
<停滞期を招く原因>
・ダイエットの停滞期は、「ホメオスタシス」という恒常性維持機能の働きにより起こります。
恒常性維持機能とは、糖質やタンパク質などの栄養素やカロリーの摂取量が減るなど環境が変化し体が飢餓状態になっても今までの体の状態を保ち飢餓から体を守って維持しようとする体の働きのことで一種の防御反応です。(ホメオスタシス効果)
ホメオスタシス効果が起こると体を守るために基礎代謝が抑えられ、減量がストップしてしまうため多くの人が「急に体重が減らなくなった」と感じる原因となってしまいます。
・筋肉量の低下
食事制限により実質的に肉や卵などのタンパク質の摂取量が減ることで筋肉量が低下し基礎代謝も下がってしまいます。
その結果1日に消費されるカロリーが減り、太りやすく痩せにくい体になってしまうのです。
・女性ホルモン
生理前になると「体重が減らない」「少し太った気がする」と感じる人はいませんか?
これは女性特有の停滞期の原因の一つであるプロゲステロンという女性ホルモンによる影響だといわれています。
生理前にはホルモンの影響で体に水分と栄養を溜め込もうとする作用があるため生理前~生理中にかけてはむくみやすく太りやすくなります。
次回は停滞期の乗り越え方についてお伝えしていきます。
ANRI
